「思春期の子どもとのココチいい距離感、作れます」勉強会、教育新聞に載るの巻
先日、運のいい子を育てる勉強会をご紹介しましたが、
それは9歳までの勉強会で、それ以上のお子さまをお持ちのお母さま向けに開催している「思春期の子どもとのココチいい距離感、作れます」勉強会。
なんと!
教育新聞社さんから取材依頼があり、取材に来て下さったそうです!(*´Д`)
実物の北村さん、知っているのですが、本当に素敵な方です。
見た目はまさにthe美人という方ですが、特筆すべきは存在感。
包み込んでくれる空気感みたいなものがあってすごい存在感があります。
こういうのがオーラっていうやつかなと思います。
でも全然押しつけがましいとかではなく、、、。
会ったら分かると思います。
お会いするだけでなんかホッとするパワーをお持ちの方なので、会いに行くだけでもその価値はあるかなと、、、\(^o^)/
申込み先
【本の感想】私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国/稲田朋美
一番強く感じたことは、
「善の基準・悪の基準のレベルが高い!」
ということです。
どのレベルに視点を持ち、何のために何をするのか?ということを考えさせられます。
そして、すごく感動します。
私は日本人だなって思います。
そして、日本人であることを誇りに思えます。
こんな言葉があるかどうかわかりませんが、
「眉間が開ける」みたいな感覚で読み進みました。
私には思いもつかなかったレベルの視点に、驚きと納得でした。
日本という国を知れる一冊です。
弁護士さんらしく、論理的かつ分かりやすいです。
言われてみれば至極真っ当なこと、なんですが、気づかなかったし、分からなかったと思います。
【本の感想】約束の森/沢木冬吾
ジャンルは、ハードボイルド。
苦手分野、です。
じゃあ、なぜ読もうと思ったのか。
あとがきに、ハードボイルドだが、全編を通して緊張感の続く作品群とは違う点がある、それは弛緩だという一文があったため、読んでみようという気持ちになったのです。
果たして。
心温まる場面や、ゆったり読める場面、ほろっとする場面もあるなかで繰り返される緊張の場面、そして、ド迫力のラスト。
舞台が日本とは思えません。
ハードボイルド好きだったら、たまらんでしょうね。
苦手でも一度は読んでみたいと思う方は、この本がオススメです。
長編ですが、先が気になるのでどんどん読み進めてしまいました。
中に出てくる主要な登場犬物のドーベルマン・ピンシャー「マクナイト」が最高にかっこよく、間違いなくこの物語の一番のヒーローはこの犬のマクナイトでしょう。
インコの「どんちゃん」がきらりユーモア大賞。
基本はハードボイルドで、動物物語ではありませんが、感動することは間違いない。
人は死に過ぎますので、そのあたりの心の準備はしておいて。
約束の森
警視庁公安部の刑事だった奥野侑也は、殺人事件で妻を亡くし退職を決めた。孤独に暮らしていた侑也に、かつての上司を通じて潜入捜査の依頼が入る。北の果てに建うモウテルの管理人を務め、見知らぬ人物と暮らしながら疑似家族を演じろという。侑也が現地に赴くと、そこにいたのは若い男女と傷ついた1匹の番犬だった。やがて闇に隠れた謎の組織の存在と警察当局の狙いが明らかになり、侑也は眠っていた牙を再び甦らせる―。(引用:Amazon)
【本の感想】考える葉/松本清張
前半がなかなか進まず、難航しました。
この遅滞している前半は、後半になってようやく日が差してき、
半主人公・崎津弘吉が動き出してからやっとリズムにのってきました。
これまた長編でした。
松本清張は多作の作家ですが、今まで読んだものは知名度があるような作品ばかりでした。
今回の作品は、登場人物があまり魅力的に思えなかったところが読み進むのにエネルギーがいった理由でしょうか。
全容もポイントが絞り切れていないように思いました。
ただ、それは松本清張というレベルでの話だから、普通には、十分に読みごたえはあるし、読み終われば充実感もあります。
考える葉
硯つくりの青年・崎津弘吉は、留置場で知り合った井上代造に釈放後も親切にしてもらう。だがそのころから崎津は不可解な事件の渦中に巻き込まれ、ついには覚えのない外国視察団長射殺事件の犯人にされてしまう。罠に落ちた崎津は、自ら真犯人を突き止めるべく動き出す。巨富と権力を握る闇の実力者。戦時中の隠匿物資の謎。孤独な青年が辿り着いた意外な真相とは。(引用:Amazon)
【本の感想】月光の東/宮本輝
タイトルに惹かれて手に取りました。
「月光の東…? なんだろう…」
この時点でしてやられてたな、と読み終わって思いました。
宮本輝の小説に出てくる女性は皆とても魅力的です。
魅力的なんだけど、同じ女性から見ると言葉では言えない感じをうけます。
登場人物のほとんどが姿かたちの美しい女性だから嫉妬している部分もあるのかもしれません。
それを抜いたとしても、それは女性と男性の間の、深くて暗い河、なのかもしれないなと思いました。
あらすじ、あとがきなど読まないで読んで、正解でした。
これから読んでみようと思う方は、白い状態で読んでみることをオススメします。
【本の感想】伽羅の香/宮尾登美子
「最近、ま行の作家と相性がいい」という理由で、手に取りました。
宮尾登美子は初めましてです。
「蔵」という映画で知っている方も多いと思います。
伽羅の香
三重の山林王の一人娘として何不自由なく育った葵は、従兄と結ばれ、二児にも恵まれた。しかし、その幸福な結婚生活も束の間、夫の急逝、両親の相つぐ死、二児の死と次々に不幸に襲われる。失意の底にあった葵が見出したものは、日本の香道の復興という大事業への献身であった…。度重なる不幸から立ち直り香道の復興に一身を献げた女の生涯。(引用:Amazon)
主人公・葵の性格が悪い、ひたすらに悪い、、、と思いながら(個人的感想です。人によっては、全く逆の感想の方もいるみたい)、なかなか読み進むのに時間を要しました。
だけど、ラスト!
がんばって読んで良かった!
まさかこんな風に安着すると思わなかったな。
ミステリではありません、だから、謎解きとかそういうことではありません。
何が大切か、ということです。
人が一生をかけて学ぶことを、教えてくれたと思いました。
これだから小説はすごいな。
本の素晴らしいところの一つだと思います。
私ではない人生を生きて、学ぶことができます。
いろいろな感情を味わうことができます。
なかなかに長編で読み進むに手強いが、読む価値は十分にありました。
感謝です。
子どもが学校に行けるようになったママさんの話
私の学びのお仲間に素敵なママさんが何人かいらっしゃいます。
その中のお一人のお話を今日は書きたいと思います。
長女さんと、双子の男の子の3人のお子さんをお持ちのママさん。
今日、お話をお聞きしたら…
1年前の家庭と今と、全然違う!とのこと。
実は、長女さんがなかなか学校に行けない時期が続いていて、ずっと悩まれていたそうで…。
それが、だんだん少しずつ行けるようになって、
今年は双子の弟達も、小学校に通うようになり、、、今では集団登校で楽しく通えているとのことでした。
ママさん自身の生活スタイルも、以前は買い物かママ友とランチくらいだったのが、行動範囲がすごく広がって充実しているようでした。
そんなに変わるってすごいことだなあと、とても感動しました。
なにより、そのママさんの目が輝いていたことです。
楽しそうだったんですよ。
楽しそうで幸せそうなそのママさんの顔を見ていたら、
そんな風になれる可能性が誰にでもある、どんなに悩みが深くても可能性がある、と思ったらブログに書かずにはいられませんでした。
という勉強会で、疑心暗鬼ながらもちょっとした心がけや行動をしてみていたそうです(^_-)-☆
そのママさんが言われるには、
『私と同じように悩まれているママさんに、苦しんでほしくない、方法があるってお伝えしたいんだ』と言っておられました。
1年前のその方の雰囲気と、今の雰囲気を思い出すと、
明らかに違うと感じます。
変わる努力、というのをされてきたんだなあと尊敬の念を感じずにはいられませんでした。