この階段を登ると…2階(当たり前)

脱・真面目、適当を目指して。

今日の放送大学で、

今日、車を運転しながら、放送大学をなんとなく聞いていた。

生者と死者のつながりという風なタイトルの講義で、

とても興味深かった。

その中で、

千の風になって」

が流れた。

何度聴いても感動する、そういえばヒットしてたな~と思いながら、

どうしてヒットしたんだろう?とふと疑問に思った。

 

もしも、宗教があれば、死後、どうなるかハッキリと決まっている(というか思い込んでいる)のだから、千の風になってると思うことに感動などしないのではないかと思うが、宗教をもっていても感動するのかな。

 

日本にはこれといって宗教はない。

死後、どうなるか、サッパリ分からない。

死んだらどうなるのか。

残された生きている者は死をどうとらえたらいいのか。

このどうしようもない心をどうしたらいいのか。

 

とりあえず、葬式、というカタチで、なんとなく、おさめる。

それでいいのか?

本当に、それで?なにもかもを済ませていいのだろうか?

 

そういう風にどこかで、思っているから、

おさまりきれない心がどこかにあるから、

千の風がぴったりきたのかなと思った。

 

そんなGWの幕開け。