我唯足るを知り、我唯足らざるを知る
不安と恐怖に苛まれたこの9月の終わり。
不安と恐怖は何かといえば、
今ない未来に、過去の経験を起因として、感情を使うという現象です。
そこまではなんとなく分かりました。
だけど、感情を止めることができませんでした。
パラレボ理論を教えてくださっている宇場稔先生のDVDを見ていましたら、
こうありました。
愛の欠乏症候群
↓
欲
↓
不安と恐怖
↓
怨讐
↓
愛の欠乏症候群
↓
という無限ループ
まさにこれだわ、と私は理解しました。
どういうことかと言うと、
私自身が愛がないため、心を満たそうとして欲が出てくる。
しかし、形あるものはいずれ消えてなくなるのは自然の理。
失うことへの恐怖と不安にさいなまれることになり、それが恨みとなっていく。
というサイクルです。
たぶん、私の理解するところによれば、ですけど。
じゃ、どうすればいいか?
我唯足るを知り、我唯足らざるを知る
ということを教えてもらったことの中から、思い出しました。
宇宙に匹敵するくらいの意識という自由なものをいただいている、これ以上に欲をかくことがありますか?という足るを知り、私の心の貧しさ・愛のなさを知る、という足らざるを知る。
不安と恐怖の分、私は欲があり、愛がない、ということです。
そして、それを変えていけるというチャンスがある、ということでもあります。
気づかなければ変えることはできないのですから……。
▼パラレボ理論を学べるところ
▼本