私と母 続き
次の一手、最後の一手。
母へのそれまでの恨み・憎しみの方向性から、真逆の感謝・愛という方向に向かって歩んでいきたい、できるか分からないけど、それが自然ならばそう歩いていきたいと思いました。
憎しみをやめられる。
恨みをクリアーにしていくことができる。
希望を感じました。
やればできる、という確信が私の心で感じ取れたのです。
そういうところは自分で自分を褒めたいです( 笑 )
どうすればいいか?
教えてもらったことは簡単でした。
愛することは理解することですよ、という。
理解するには、コミュニケーションを取らなければ理解できない……。
母の顔も見たくありませんでした。
言葉を交わすことも、触れられることももちろんNGでした。
死ぬときには母に傍にいて欲しくないと思う人間でした。
なぜなら、心がざわざわして嫌な気持ちになるからです。
だけど、できることからコミュニケーションをとっていけば、
心から感謝できる日がくるという可能性がある。
まずは、メールからでした。